MEO対策の効果が出るまでどのくらいかかる?
MEO対策の効果は、早いケースで2週間程度、多くのケースで1〜3か月が目安です。ここでいう効果とは、対策キーワードでの順位上昇と、Googleビジネスプロフィールの表示回数・経路検索数・電話タップ数の増加を指します。
当社の支援では、池袋のポーカー店が「東京 ポーカー」でGoogleマップ1位に2週間で到達した例があります(自社調べ。順位は計測時点のもので、常時1位を保証するものではありません)。ただしこれは競合の状況とプロフィールの初期状態が噛み合った例で、すべての店舗で同じ期間になるわけではありません。
順位が上がった後も、検索地点や時間帯によって上下します。順位が安定し、来店数の増加として実感できるまでは3〜6か月を見込んでください。当社がMEO月額運用の最低契約期間を3か月に設定しているのは、この期間を待たずに判断すると、効果が出る前にやめてしまうためです。
なぜ効果が出るまでに時間がかかる?
時間がかかる理由は、オーナー確認の完了、変更した情報のGoogleへの反映、口コミやウェブ上の言及による知名度の蓄積という3つの工程に、それぞれ日数が必要だからです。
オーナー確認は方法によって1〜2週間かかり、それまで編集内容は公開されません。基本情報やカテゴリの変更はGoogleの審査を経て反映されるため、即日で順位に出るとは限りません。そして最も時間がかかるのが知名度です。口コミは来店客が書くものなので、依頼の仕組みをつくってから件数が積み上がるまでには、来店の回転数に応じた期間が必要になります。
この構造上、1か月で「効果がない」と判断するのは早すぎます。逆に、1か月経ってもオーナー確認が終わっていない、基本情報に空欄が残っている、という状態であれば、それは期間の問題ではなく作業の遅れです。
効果が早く出るケースと遅いケースの違いは?
効果の早さを分けるのは、競合の密度・対策キーワードの難易度・プロフィールの初期状態・業種の来店頻度の4つです。競合が少なく、プロフィールが未整備で、来店の回転が速い店舗ほど早く効果が出る傾向があります。
たとえば「大阪 シーシャ」のように業態が絞られたキーワードは、「大阪 居酒屋」のような大きなキーワードより競合が少なく、上位に入るまでの期間が短くなります(当社支援先が「大阪 シーシャ」で1位を獲得した例も自社調べで、計測時点の順位です)。反対に、都市部の飲食店で大きなキーワードを狙う場合は、知名度の積み上げに時間がかかります。
プロフィールがすでに整っている店舗では、基本情報の改善だけでは順位が動きにくく、口コミとコンテンツの蓄積が主な施策になるため、効果はゆるやかに現れます。
MEO対策の効果を早めるにはどうすればいい?
効果を早めるには、最初の2週間で基本情報を完全に埋め、口コミの依頼をすぐに始め、複数のキーワードを同時に計測することが有効です。順番に進めるより、着手できるものは同時に進めるのが早道です。
当社では、これらのオンライン施策に加えて、当社主催の交流会・イベントからの送客を組み合わせています。Googleマップの順位を待つ間にもオフラインで来店をつくれるため、効果が出るまでの期間を売上面で埋められます。
- 1. オーナー確認を最優先で完了させる:確認が終わるまで何も公開されないため、初日に着手する
- 2. カテゴリと基本情報を1週間で埋め切る:関連性はすぐに反映される要素で、最初の順位変動の主因になる
- 3. 口コミの依頼を初日から始める:知名度の蓄積は時間がかかるため、開始が1日遅れれば効果も1日遅れる
- 4. 競合の少ないキーワードから狙う:業態や特徴を絞った語で先に上位を取り、来店の実績をつくる
- 5. NAPを最初にそろえる:表記ゆれの解消は一度で終わる作業で、後回しにするほど効果が遅れる
- 6. 週1回の投稿と月数枚の写真追加を止めない:更新の停止はプロフィールの評価を下げる方向に働く
効果が出ているかはどの指標で判断する?
効果は、順位・表示回数・行動指標(経路検索数・電話タップ数・ウェブサイトのクリック数)・来店数の順に現れるため、この4段階で判断します。順位だけを見ていると、集客につながっているかが分かりません。
最初の1か月は順位の変化、2か月目は表示回数と行動指標の増加、3か月目以降は来店数と売上への反映を確認する、という見方が目安です。Googleビジネスプロフィールのパフォーマンス画面で毎月の数字を記録し、対策開始前の数字と比べてください。
当社では、Googleマップの表示回数・経路検索数・電話タップ数・MEO順位に加え、来店数・客単価・リピート率をツールで継続的に計測し、効果の薄い施策は止めて伸びている施策に寄せる運用を行っています。
3か月続けても効果が出なかったらどうする?
3か月続けて順位も行動指標も動かない場合は、計測地点・キーワード選定・ガイドライン違反・重複リスティングの4点を見直します。施策の量を増やす前に、土台の不備を疑ってください。
計測地点が店舗の目の前だけなら、商圏全体の順位が見えていません。検索されていないキーワードを追っていれば、順位が上がっても表示回数は増えません。ビジネス名へのキーワード追加などのガイドライン違反があると、順位が抑えられることがあります。重複したプロフィールが残っていれば、口コミと評価が分散しています。
これらを直しても動かないときは、競合との知名度差が大きいことが原因で、口コミと言及を半年単位で積み上げる必要があります。当社では現状のプロフィールと順位計測の状況を無料で診断していますので、判断に迷う場合はご相談ください。